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臨床の作法

ISBN	978-4-906829-19-4

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医のサイエンスとアートを極め、臨床のプロフェッショナルとなるための作法とは？

書籍情報

著者

原土井病院みどりのクリニック

九州大学医学部臨床教授

福岡大学医学部非常勤講師　長尾哲彦
定価（本体2,300円＋税）
新書判／176頁／図6点・表16点
ISBN　978-4-906829-19-4
発行日　2013年6月30日（第1版）

若い医学徒に贈る最高の贈り物、必読の教本

この本は小型ですが、その内容は実に重い。これから医療の現場でプロとして仕事に従事する若い学徒には最高の贈り物です。必読の書です。
特にこれから研修に入る医師には類のない入門書です。声を大きくして推薦します。
習い事はすべてそうですが、まずは基本の型を身につけることから始まります。
（中略）
この本で得られたものは、各自の内科の間口を拡げ、奥行きを深くして、感動と心にしみる医療の展開に大きな力になることでしょう。
必要欠くべからざる作法を学びとってください。
（中略）
内科を志す先生のみでなく、すべての若い皆さん、一度このハンドブックに目を通してください。手作りの教本からきっと皆さんの将来に大きなインパクトを与える貴重な指針が得られるはずです。

医療法人相生会顧問／唐津赤十字病院名誉院長　花田基典先生「推薦の言葉」より

本書の特長

最も重要かつ有用な医学の基礎知識を踏まえた上で、新たな知識を習得・分析・解釈・活用する方法を示します。
医療従事者から真にプロフェッショナルと認められ、知識や技術に偏らない医師としての臨床の作法を示します。
白衣に携帯して、病棟、外来、当直で活躍します。

Ⅰ 日常診療：基本の基本
- ① 身支度・心支度
- ② 病歴聴取
- ③ 身体診察
- ④ 検査計画
- ⑤ 診断
- ⑥ 毎日の診察
- ⑦ カルテ
- ⑧ 病状説明
- ⑨ 当直
- ⑩ 看取り
Ⅱ 日常診療：さらなる発展のためのヒント
- ① 患者に学ぶ
- ② 教科書を読む
- ③ 文献検索する　症例報告する
- ④ 論文を書く
- ⑤ 医療チームで貢献する
- ⑥ 経過観察
Ⅲ 診療総論
- ① バイタルサイン
- ② データ収集とその解析
- ③ 誤診を防ぐ
- ④ 臓器相互連関
- ⑤ 心と体
- ⑥ 聴診器
- ⑦ エコー
- ⑧ 薬
Ⅳ これだけは知っておきたい診療の一般常識
- ① 輸液
- ② 感染症総論
- ③ 上気道感染症
- ④ 肺炎
- ⑤ 尿路感染症
- ⑥ 急性胆嚢炎・虫垂炎
- ⑦ 鎮痛／
- ⑧ 腹痛
- ⑨ 胸痛
- ⑩ 頭痛
- ⑪ 貧血
- ⑫ 高血圧
- ⑬ 糖尿病
- ⑭ 高齢者の診療
- ⑮ 認知症